滋賀県彦根市の東北、石田三成の城のあった佐和山の麓に建つ。関ヶ原合戦後、井伊直政が封ぜられ、慶長7年(1603)直政の墓所となり以来井伊家代々の菩提所となった。光成と奥方および家老島左近の屋敷のあった所が境内地。
本堂は宝永5年に再建。
歴代住職は、井伊家が徳川幕府の重臣として全国から高僧を請じたことにより代々第一流の和尚であったため修行道場として名高い。
畏れ多くも参禅デビュー
あ、痛ぁっ!
…足が痺れたわけではありません。『そうきたか。まいったな』という心の声です。
清凉寺。そこは想像以上に広いお寺です。清々しい名を持つこちらは、井伊家の菩提寺だそう。何とも畏れ多い場へ参上してしまいました私は、参禅会の体験取材者。それも若葉マーク以前、今朝芽を出したばかりの超初心者でございます。