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清源寺の沿革

寛徳2年(1045)の開山。当時は天台宗に属していたが、室町時代に起こった応仁の乱にて焼失し、文明13年(1481)に曹洞宗として開闢(かいびゃく)する。

本尊は阿弥陀如来。手を隠されている非常に珍しい姿をしておられ、通称「手隠し阿弥陀」といわれる。

建物は、再度の火災に遭い宝暦2年(1752)に再建された。境内の仏堂観音堂は十三世佛海和尚代、文化4年(1807)に再建され、木喰五行明満上人作「十六羅漢」などを安置し、羅漢堂と改称された。

本堂
本堂
本尊 阿弥陀如来
本尊 阿弥陀如来
山門
山門
羅漢堂
羅漢堂