まず、おしりの中心に坐蒲をおき坐ります。深すぎず浅すぎず、自分の身体にあわせて自然に坐れる位置に坐蒲の位置を調整してください。
脚の組み方には2種類あります。結跏趺坐(けっかふざ)と半跏趺坐(はんかふざ)です。
結跏趺坐は、右の足を左の太ももの上にのせ、次に左の足を右の太ももの上にのせます。半跏趺坐は左の足を、右の太ももの上にのせるだけです。
どちらの坐り方も、なるべく足が太もものつけね側の深いところにあたるように心がけてください。坐蒲の位置を調節し、両膝とおしりの3点で身体を支えるようにしてください。