禅〜凛と生きる〜|曹洞宗近畿管区教化センター

精進料理

精進料理レシピ

お手軽 ごま豆腐

練るところが一番のポイント。力強く、手早く、焦げないよう、混ぜる。混ぜる。ひたすら混ぜていると、弾力があってなめらかな、美味しいごま豆腐になりますよ。
  • 調理時間約50分(冷蔵庫で寝かせる時間を除く)

材料(10〜15人分)

●精進だし
1.5L
大豆
15g
真昆布
15g
●ごま豆腐
ごまペースト
180g
くず粉
120g
上記の精進だし
1.2L
みりん
大さじ1
少々
差し水用だし
50cc

作り方

【1】大豆と昆布で「だし」をひく
  1. 鍋で大豆を空煎りし、少し焦げ目をつける。
  2. 鍋に水と昆布を入れて強火にかけ、沸騰させる。(昆布は10〜15cm角くらいに切る)
  3. アクが出ていれば、取り除く。
  4. 沸騰したら火を止め、昆布と大豆を取り出す。
【2】精進料理の花形「ごま豆腐」に挑戦
  1. 大きめの鍋に精進だし、くず粉、みりんを入れ、ごまペーストを加える。
    【分量の割合】
    だし10 : ごまペースト1.5 : くず粉1
    少人数分を作る場合は、上記の割合を参考にすればOKです。
  2. 泡立て器を使って溶くようによくかき混ぜ、強火で温めながら沸騰直前の固まり出す状態まで混ぜ続ける。
  3. とろみが出てきたら中弱火に落とし、ダマにならないいように木ベラを用いて20〜30分ほど力強く練り続ける。(焦げつかないように注意。鍋底にM字を描くようにヘラを動かすと良い)
  4. 途中、精進だしが蒸発するので、差し水用だしを足す。
  5. 木ベラから「ダラ〜ン」と垂れるくらいの弾力感と粘り気になったところで火を止める。
  6. 流し缶に移して、水を張ったバットに流し缶ごと浸けて粗熱をとる。
  7. 冷めたら流し缶を引き上げ、ラップをして冷蔵庫へ。
【3】できあがり
2時間以上たって冷えたら食べ頃。わさび醤油やユズみそなどでいただく。
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